美術館 常設展示

美術館の常設展示

美術館の常設展示とは、その美術館が所蔵する資料を展示するものです。

コレクションが充実している美術館では、企画展示よりむしろ常設展示のほうに重要な作品があることが多くあります。たとえば、ルーブル美術館の『モナ・リザ』および『ミロのビーナス』などがこれにあたります。

展示方法の形態としては、美術品の種類により様々な方法がありますが、多くの美術品は環境的変化には弱いものであり、また防犯上の必要から頑丈なガラスケースに入れて展示されます。紫外線カットのガラスを入れた額装などもあります。
一方、彫刻のように屋外展示にも堪えるものもあり、またその作品のコンセプトとして「直接手にふれて楽しむ」ものや、空間そのものや観覧者の観覧行為と一体となった芸術表現(インスタレーション)や作家のパフォーマンスと一体化した芸術表現(パフォーマンスアート)として展示する方法もあります。

美術品の解説はパネルや映像によって展示するほか、ヘッドホンやイヤホンなどで音声ガイドを聞くシステムを備える美術館もあります。

美術館外においてもインターネットによってそのコレクションを閲覧できる美術館も多く、遠隔地や外出に障害をもつ人々も、モニターでの再生とはいえ美術鑑賞の機会を得られるようになってきています。

このように、現代的な様々な手法も、美術館の常設展示には採り入れられています。

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